私はそこまで機械に弱いほうではありませんが、初めて使う機器の使い方はさすがにわからないですし、難しそうなのでまずは説明書を頼りにすることに。説明書には配線のやり方がちゃんと記載されています。配線自体で難しいことは特にありません。
さて、実際に曲を再生していきますが、まずはお手持ちのPCで「Serato DJ」を立ち上げます。Macの場合は、「アプリケーション」にSerato DJがインストールされます。
![SX2,デッキ,Deck,曲,再生,スタンバイ,説明](../img/SX2_deck1to4.png)
ここまで準備できたら曲の再生にうつります。SX2はデッキ(曲をスタンバイ・再生する一時的な保管場所)が4つあります。本体に「DECK」と書かれている部分がデッキです。まずは「DECK」の「1」(画像の黄色い丸で囲んだ場所)を押して、PC上のSerato
DJ上の「1」に流したい曲をドラッグ&ドロップしましょう。
【ワンポイントテクニック】
![SX2,本体,ロード,Load,時短](../img/SX2_load1.png)
PC上からではなくDJコントローラー本体からもデッキに曲をロードさせる方法もあります。本体中央の一番上にある大きなつまみを回してみてください。するとSerato
DJ上でマウスのように動かすことができます。任意の曲に合わせたら、大きなつまみの左右にある「LOAD」と書かれたボタンをクリックしてあげると本体から簡単に曲をロードさせることができます。時短にもなるので覚えておきましょう。
曲をロードさせるところまではできましたが、実際に再生して私が最初に放った一言が「あれ・・・??」でした。配線のせいなのか、片側からしかスピーカーの音が出なかったのです(笑)。さらには、ヘッドホンからも音が出ない(笑)。これは困りました。
スピーカーが片側からしか出なかったのは、再度しっかりと配線をしたら直りました。
![SX2,MASTERCUE,CUE,再生,音が出ない](../img/SX2_mastercue_cue.png)
ヘッドホンから音が出なかったのは、本体の設定に問題がありました。ヘッドホンから音を出すには「MASTER CUE」とその左右にある「CUE」ボタンを押しておく必要があります。いずれもボタンを押すと赤く点灯します。
![SX2,Level,つまみ,音が出ない,ヘッドホン](../img/SX2_level.png)
また、本体前面にある「LEVEL」のつまみを右に回しておく必要があります。つまみをひねり具合によって音量を変えることができるので、ちょうどいい音量に設定してあげましょう。ヘッドホンの音量が大きすぎるとスピーカーの音が聞こえにくいですから、ほどよい音量に設定しましょう。