私は今までCDやiTunesで音源を購入したり、Soundcloudからフリーダウンロードしていました。特にSoundcloudは新進気鋭のDJなどがREMIXをフリーダウンロード(無償)で提供していたりするので、それだけで音源をわりと確保することができます。有名なDJがフリーダウンロードで提供していることもありますし、大手レーベルからフリーダウンロードが提供されることもあります。
ただ、CDやiTunes、Soundcloudといったところの音源にはミックスするのに十分なイントロがついていないことが多いです。曲と曲をつなぐ際、フェーダーという操作パネルを使いながら徐々に音を重ねていくため、意外と時間がかかります。そこでイントロがないと困るわけです。イントロとは逆のアウトロ(楽曲の終わりの部分)も同じことがいえます。
そこで私が音源の購入に選んだのが「DJ CITY」というレコードプールです。
レコードプールは簡単にいえば、曲を配布する組織・団体(サイト)のことです。レコードプールは日本はもちろんですが、海外で特に盛んです。
私が選んだDJ CITYは3カ月で90ドル(私が購入した際はレートの関係で11,100円)の有料なので、一見高いと思うかもしれません。でも、曲をiTunesで買うと200円になるので、3カ月で55曲前後ダウンロードしちゃえば元がとれることになります。新曲になれば250円なので45曲前後になりますね。1カ月あたり15~18曲とってしまえば元がとれるので、それなら楽勝!と思えませんか?
DJをするとなると何百曲、何全曲も音源が必要になってきます。実際、私は最初の1カ月で200曲ぐらいとりましたので、元をとるどころかお得になりまくってます。
DJ CITYのいいところは手頃さだけではありません。最新曲が抜け目なくダウンロードできたり、320kbpsの音質の良さにも定評があります。クラブでは256kbps以下は音質が悪いので流さないほうがいいと言われているため、音質の良さを求めることもとても大事なことです。
そして、先述したようにイントロとアウトロがしっかりとついているのもいいところなのです。ダウンロード画面で「Intro」と書いてあると十分なイントロ・アウトロが用意された楽曲となります。
イントロとアウトロがあることで曲と曲がつなぎやすくなります。もともとイントロとアウトロが短い曲に関してはイントロ・アウトロがプラスされた状態で提供していたりすることもあるので、まさにDJ専用のレコードプールになっていると感じます。
ちなみにですが、「Dirty」と「Clean」の意味ですが、Dirtyはいわゆる放送禁止用語になる単語がそのまま反映されている楽曲で、Cleanは汚い言葉が使われていない楽曲となります。未成年や親子連れが集うイベントなどはCleanな楽曲を選択するといいでしょう。