EDM大好きなDJ初心者がデビューできるようになるまでの練習ブログ

なぜ、10万円をゆうに超えるDDJ-SX2を購入したのかというと、地元のクラブでDJをしている知り合いから「高機能なものを買ったほうがやりたいことをすぐにできる」と言われたためです。

同ブランドの廉価版DJコントローラー「DDJ-SB」は3万円以下で買えるので、最初はそれでもいいのではないかと思いましたが、知り合いのDJからのアドバイスを聞いて、DDJ-SX2の購入を決意した次第です。操作パネルや操作ボタンの多さを考えても、SBが廉価版でしかないことは明白です。今になってみれば、SX2を買ってよかったと思います。

家に届いてビックリしたのが箱が思っていたよりもデカイこと（笑）。そして、開封してさらにビックリ。ある程度のサイズは予想していたものの、それを超すサイズだったです。SX2が自宅に到着する前にDJ専用のデスクを購入していた私は「もう少し大きめのデスクにすればよかった」と少し後悔。お部屋が大きな方は大きなデスクを用意したほうがいいです。

まれにイヤホンでDJをする方をみかけることがありますが、圧倒的にヘッドホンのほうが使い勝手・音がいいのでヘッドホンは購入しましょう。私が選んだHD25-1 IIは私の大好きなCalvin HarrisやDJ Magで1位を獲得したこともあるHardwellなどトップDJたちも愛用する名機です。

お高いのは事実ですが、イヤーパッド部分を曲げることができ、片耳でモニタリングをするのに便利だったりして、DJ初心者でも使いやすくなっています。音の癖が少ないのもいいところです。

スピーカーとして選んだPA-3ですが、私が気に入っているのがその大きさです。大きいほうが音が出やすいイメージがあるかもしれませんが、PA-3は小サイズながらも十分な音が出ます。そもそも、自宅で行う分にはそこまで大きな音を出す必要もないですし、サイズが大きいと邪魔になりますので、この小ささでこの音・質を出せることを考えるとかなり優秀です。

実はお値段のほうもかなりお手頃です。1万円台前半で買えるので経済的にも助かります。私が持っているボルドーカラーはわりと希少らしくネットショップだと少し割高感がありますので、ボルドーカラーが欲しい方はリアル店舗で探すことをおすすめします。私はリアル店舗でわざわざ取り寄せてもらいました。

私が購入したDDJ－SX2は操作画面が本体にはありませんので、楽曲を選択したり、テンポを把握したりするためにPCが必要になってきます。PCはかなり昔に購入したMacBook Airを使うことにしました。本当に古いモデルなのでこれで大丈夫なのかなと思いましたが、全く問題なく動いてくれています。

「Airだと画面が小さいかも」というアドバイスをもらっていましたが、私自身はそこまで不満に思うことはありませんでした。それでも最近はモニターサイズの大きなモデルでも10万円前後で買えるので心機一転買い換えるのもいいと思います。

DJコントローラーで音楽を再生するには、「Serato DJ」というソフトウェアをPCにインストールしなければなりません。DDJ-SX2を購入すると有償のSerato DJが無償でついてきます。

ちなみにですが、DDJ-SBのような他の廉価版モデルだとSerato DJは別途購入するか、機能が限定された無償の「Serato DJ Intro」というソフトウェアをインストールすることになります。

これから実際に舞台に立つことを考えると機能面で優れた「Serato DJ」を手に入れておきたいところです。